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滞水

たいすい
名詞
1
標準
文例 · 用例
まさか赤坊の時から、紫式部や、おっぱい御上り、清少納言や、おしっこをなさい、ワンワン来い来い、などと云われたので無かろうことは分っているが、仙人の女王、西王母の、姓は侯、名は婉泥滞水の挨拶を以て其場を済ませて置くというようなことも仕無かったろうから、次第次第に夫婦の間は険悪になっていったであろう。
幸田露伴 連環記 青空文庫
論者又云く、征韓論の人心に萌芽するや日既に久し、焔々の氣鬱結して遂に臺彎の師と爲り、其餘焔尚消滅せずして遂に今日に至りしものなれば、何れにも其流通の路を設けざる可らず、即ち今日の事は鬱焔を洩らし滯水を通ずるの權道にして、勢こゝに至れば止んと欲して止む可らざるものなりと。
福澤諭吉 亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説 青空文庫