遅め
おそめ
名詞-の形容詞形容動詞名詞
標準
a little late
文例 · 用例
」 二階座敷で、遅めの午飯を認める間に、様子を聞くと、めざす場所――片原は、五里半、かれこれ六里遠い。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
……遅めの午飯に、――潟で漁れる――わかさぎを焼く香が、淡く遠くから匂って来た。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
―― 翌日、遅めな朝飯が済むと、日向で新聞を見ている真木に、ゆき子は、「今日はおいそがしいの?
— 宮本百合子 『我に叛く』 青空文庫
貞之助は、他聞を憚ることもあるから美容院でなく、岡本のお宅の方へお伺いしたいと思いますがと、在宅の時間を確かめておいて、夕刻、いつもよりは遅めに事務所を出て、その足で岡本へ廻った。
— 上巻 『細雪』 青空文庫
クリストフとでぶのシルヴィも遅めに静かにコーヒーを飲んでいた。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
「この蚊針はね、おそめという名前です。
— 太宰治 『令嬢アユ』 青空文庫
「おそめ」という蚊針のおかげと思うより他は無い。
— 太宰治 『令嬢アユ』 青空文庫
此三月は歌舞伎座は中幕に、菊五郎初役の久作、栄三郎のおみつ、福助のおそめで「野崎村」を出した。
— 折口信夫 『市村羽左衛門論』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
a little slow
作例 · 標準
例句