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打ち消す

うちけす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #40338 · 青空 544
1
標準
to deny
文例 · 用例
「雨だれの音じゃありませんかしら」 その苦しい云い訳を打ち消すように、台所の鯉はまた跳ねた。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
たとえばアルコホルの沿面燃焼などはほとんど完全な円形な前面をもって進行するが、こういう場合は自然的変異を打ち消すような好都合の機巧が別に存在参加しているという特別の場合であるとも考えられる。
寺田寅彦 自然界の縞模様 青空文庫
『イヤやはり泊らん方がよかろう』と私の言いますのを、打ち消すようにして武は、『実は今夜少しばかり話がありますから、それでお泊りなされというのだから、お泊りなされというたらお泊りなされ』と語気がやや暴ろうなって参りました。
国木田独歩 女難 青空文庫
で、自分を強いるようにその物足らない気分を打ち消すために、先ほどから明るい障子に羽根を休めている蝿に強く視線を集めようとした。
有島武郎 星座 青空文庫
第二の心象を、よし私は人々によって病的神経のなす聯想的幻覚だと指摘せられようとも私に取って、この時ほど私は生れて真実に迫った気持になったためしはないという記憶を打ち消すわけにはゆかない。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
けれども思えばその気持もまた莫迦らしく、こうして互い違いに胸に浮ぶことを打ち消すさまは、ちょうど闇の夜空のネオンでしょうか。
岡本かの子 青空文庫
人間の力では打ち消す事の出来ない悲しい執念の情調がこもっている。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
けれども思へばその気持もまた莫迦らしく、かうして互ひ違ひに胸に浮ぶことを打ち消すさまは、ちやうど闇の夜空のネオンでせうか。
岡本かの子 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to negate (esp. a sound)
作例 · 標準
例句
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