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昨秋

さくしゅう
名詞副詞頻度ランク #29188 · 青空 52
1
標準
autumn of last year
文例 · 用例
だが、小作料のことから、田畑は昨秋、収穫をしたきりで耕されず、雑草が蔓るまゝに放任されていた。
黒島伝治 豚群 青空文庫
昨秋、友人の遭難を聞いて、私の畜犬に対する日ごろの憎悪は、その極点に達した。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
因に同銅像は昨秋十月旧門弟一同発起となり一月着工、胸像は福岡県糸島郡出身彫塑家津上昌平氏の献身的努力により作製されたものである。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
「いらぬ邪魔立て致して、御僧は何者じゃ」「当行学院御院主、昨秋|来関東|御巡錫中の故を以て、その留守を預かる院代玄長と申す者じゃ。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
昨今、淫蕩場面の映画が歓迎されるのも、昨秋の大震災の民心に影響した結果であろうと思われる」云々。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
午後は松山散策、――立花から郊外へ(朱鱗洞君の墓を展した、昨秋の深更まゐつたときは酔中で礼を失したことが多く済まないと心が咎めてゐたが、これでほつと安心した)。
種田山頭火 松山日記 青空文庫
昨日は、また、久しぶりに、めでたく卒業した、愛する妹が帰って来まして、七条駅まで迎えに行き、昨秋以来の、なつかしい逢瀬の、互いに労う挨拶を交わす時にも、兄妹ともしあわせな心地につつまれました。
倉田百三 青春の息の痕 青空文庫
余は昨秋外相に就任した際は連合軍の政策に対しある程度の疑念を抱いていたが、現在ではわれわれは民主主義を当時より安易な気持で受入れることが出来る」(『日本経済新聞』九月七日号) 労働法における勤労階級の権利を、資本家とその権力の利害と妥協させる一機関として中央労働委員会が組織された。
宮本百合子 今日の日本の文化問題 青空文庫
作例 · 標準
昨秋の紅葉は、本当に見事だったとみんなが言っていた。
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昨秋から始めた趣味のガーデニングが、ようやく軌道に乗ってきたよ。
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そういえば、昨秋に会ったきり、彼とは連絡を取っていないな。
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