単組
たんそ
名詞
標準
local labor union
文例 · 用例
疲労または倦怠が一たんそうしたものに変わったが最後、いつも私は終わりまでその犠牲になり通さなければならないのだった。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
この修行は、かなりむずかしいものには違いないが、いったんその境に達したのちは、もはや以前のような大努力を必要とせず、ただ心をその形に置くことによって容易に目的を達しうる。
— ―沙門悟浄の手記― 『悟浄歎異』 青空文庫
それで、そこへお墓を作って、いったんそこへお鎮め申しましたが、しかし鳥は、あとにまた飛び出して、どんどん空をかけて、どこへともなく逃げ去ってしまいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そんなわけで、天皇はついにある日、淡路島を見に行くとおっしゃって皇后のお手前をおつくろいになり、いったんその島へいらしったうえ、そこから、黒媛をたずねて、こっそり吉備まで、おくだりになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
あゝ、あのならずものも、やつぱり救へなかつたかと言つて、ホームスさんはたんそくしました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
また、たとえそれが全く根もない事実に過ぎないと、無理に自分に言いきかせることが出来たとしても、いったんそれをきいてしまった以上、打ち消しようもないほど、心の曇りは深かった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
しかしいったんその企図が頭をもたげたが最後、君は魅入られた者のように、もがき苦しみながらも、じりじりとそれを成就するためには、すべてを犠牲にしても悔いないような心になって行くのだ、その恐ろしい企図とは自殺する事なのだ。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
「光線と、光線を受けるものとを、普通の自然界においては見出せないような位置関係に置くところがまったく浪漫派じゃないか」「しかし、いったんそういう位置関係に置いた以上は、光線固有の圧力を観察するだけだから、それからあとは自然派でしょう」と野々宮さんが言った。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
作例 · 標準
春闘では、各単組がそれぞれ賃上げ交渉を進める。
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この工場には、強力な単組が存在し、従業員の権利を守っている。
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単組の代表者が、経営陣に対して要求書を提出した。
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