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にじみ出る

にじみでる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to exude (e.g. sweat)
文例 · 用例
いまはもう、胸がどきどきして顔が赤らむどころか、あんまり苦しくて顔が蒼くなり額に油汗のにじみ出るような気持で、花江さんの取り澄まして差出す証紙を貼った汚い十円紙幣を一枚二枚と数えながら、矢庭に全部ひき裂いてしまいたい発作に襲われた事が何度あったか知れません。
太宰治 トカトントン 青空文庫
そうしてそのあとから水のにじみ出るようなさびしさが襲って来るのであった。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
芸人の悲しさが、無意識のうちに、にじみ出るのだね。
太宰治 メリイクリスマス 青空文庫
額に汗がにじみ出る
太宰治 正義と微笑 青空文庫
全身に油汗がにじみ出る感じ。
太宰治 青空文庫
まだ四月の始めなのに油汗がにじみ出るというのは余程精力的な男でなければ、どこか内臓に悪いところでもあるのでしょうか。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
と思うて、彼は思わず涙のにじみ出るのを覚えた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
あの純一無雑な生命の流露を見守っていると私は涙がにじみ出るほど羨ましい。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
作例 · 標準
夏の暑い日、額から汗がじんわりとにじみ出るのを感じた。
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このパンは焼きたてで、バターの香りがふんわりとにじみ出て食欲をそそる。
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チーズからは油分がじわじわとにじみ出てきて、こんがりとした焼き色がついた。
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2
標準
to reveal itself (of emotions, etc.)
作例 · 標準
彼の話からは、長年の経験からくる知恵がにじみ出ていた。
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その陶器には、職人の手仕事ならではの温かみがにじみ出ていて、見ていて飽きない。
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彼女の優しい人柄は、ちょっとした仕草や言葉の選び方にもにじみ出ていた。
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にじみ出る(にじみでる) — 幻辞.com