穢多
えた
名詞
標準
eta
文例 · 用例
武士族の尊いお方をも、いやしい穢多をもひとしくうやまいます。
— 宮沢賢治 『手紙 二』 青空文庫
蓋し醫は仁術なりの古風を學び謝禮金のみに止めて藥料の如きは貪らざるの主意なり、附近に穢多村あり、多くの醫師之に往診するを恥づ、誠之助一人平然として赴きたりと云ふ、畸人なるべし。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
(我國の穢多まちの類なるべし。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
かういふ主観的の句を月並調とするならば鶴の巣や場所もあらうに穢多の家 子規なども無論月並調の部に入れらるるならん。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
穢多の分際で、あんまり大巾にこんな処を押しまはすと承知しないぞ。
— 伊藤野枝 『火つけ彦七』 青空文庫
穢多畜生、と云ふ言葉を聞くと彼れはカツとしてしまひました。
— 伊藤野枝 『火つけ彦七』 青空文庫
『かりにも友達が貴様のやうな穢多に疵つけられたのを其の儘にして置くことが出来るものか。
— 伊藤野枝 『火つけ彦七』 青空文庫
しかし瓦屋では彼れの穢多であることを知つたので、もう親切に扱はうとはしませんでした。
— 伊藤野枝 『火つけ彦七』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の身分制度では、穢多や非人といった階級が存在しました。
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歴史書には、穢多の人々が受けた差別について記されています。
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「穢多」という言葉は、日本の歴史における特定の社会的階層を指します。
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