植物細胞
しょくぶつさいぼう
名詞
標準
plant cell
文例 · 用例
植物細胞はもっと早くイギリスの植物学者フックによって17世紀に発見されていた。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
作例 · 標準
顕微鏡で植物細胞の構造を観察した。
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動物細胞とは異なり、植物細胞には細胞壁がある。
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植物細胞の多くは、葉緑体を持っているため光合成ができる。
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ウィキペディア
植物細胞(しょくぶつさいぼう)は植物を構成する細胞である。他の真核生物の細胞とは、以下のような様々な点で区別される。トノプラストと呼ばれる膜で囲まれ水で満たされた大きな液胞が存在する。この構造は、膨圧の維持、細胞質基質と樹液の間の分子の移動の制御、有益な物質の貯蔵や老廃タンパク質及び細胞小器官の消化等に関与する。 セルロース、ヘミセルロース、ペクチン、リグニンから構成される細胞壁は、細胞膜の外側のプロトプラストから分泌される。これは、キチンから構成される菌類の細胞壁やペプチドグリカンから構成される細菌の細胞壁とは対照的である。 原形質連絡と呼ばれる特殊な細胞間連絡経路がある。隣の細胞と、孔を介し、原形質膜及び小胞体を隔てて連続している。 クロロフィルを含み、植物の光合成を可能とする葉緑体等の色素体が存在する。その他の色素体には、デンプンの貯蔵に特化したアミロプラスト、脂肪の貯蔵に特化したエライオプラスト、色素の合成と貯蔵に特化した有色体等がある。ミトコンドリアが37個の遺伝子をコードするゲノムを持っているのと同様に、色素体も100-120個の固有の遺伝子からなるゲノムを持つ。これらの色素体は、陸上植物や藻類の祖先である初期の真核生物の細胞に、原核生物が細胞内共生したものと推定されている。 細胞質分裂の後期段階での細胞板の鋳型としての隔膜形成体の形成による細胞分裂は、陸上植物と車軸藻植物門やスミレモ目等の一部の藻類に特徴的である。 コケ植物、シダ植物門、ソテツ類、イチョウ属の精子は、動物のものと同様の鞭毛を持っているが、裸子植物や被子植物を含む高等植物では、鞭毛や中心小体を欠く。
出典: 植物細胞 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0