弱声じゃくせい名詞1標準文例 · 用例鬱憂のすさびごこちに、寒空の夜に響けと、いとせめて、鳴りよそふとも、覚束な、音にこそたてれ、弱声の細音も哀れ、哀れなる臨終の声は、血の波の湖の岸、小山なす屍の下に、身動もえならで死する、棄てられし負傷の兵の息絶ゆる終の呻吟か。— 上田敏 『海潮音』 青空文庫