山雀
やまがら異読 ヤマガラ
名詞
標準
varied tit (species of titmouse, Poecile varius)
文例 · 用例
小禽とは、雀、山雀、四十雀、ひは、百舌、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽ぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
みんなもまるでせっかく友だちになった子うまが遠くへやられたよう、せっかく捕った山雀に逃げられたように思いました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
小禽とは、雀、山雀、四十雀、ひわ、百舌、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽じゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
頬白、山雀、雲雀などが、ばらばらになって唄っているから、綺麗な着物を着た間屋の女だの、金満家の隠居だの、瓢を腰へ提げたり、花の枝をかついだりして千鳥足で通るのがある。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
雀か、山雀か、そうでもない。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
村へ掛ると、降積つた大竹藪を弓形に壓したので、眞白な隧道を潛る時、雀が、ばら/\と千鳥に兩方へ飛交して小蓑を亂す其の翼に、藍と萌黄と紅の、朧に蝋燭に亂れたのは、鶸、山雀、鸞、目白鳥などの假の塒を驚いて起つのであつた。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
この節を機として、諸国より入り込みたる野師らは、磧も狭しと見世物小屋を掛け聯ねて、猿芝居、娘|軽業、山雀の芸当、剣の刃渡り、活き人形、名所の覗き機関、電気手品、盲人相撲、評判の大蛇、天狗の骸骨、手なし娘、子供の玉乗りなどいちいち数うるに遑あらず。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
瓢箪に宿る山雀、と言う謡がある。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
作例 · 標準
小鳥の群れが、山雀の賑やかな鳴き声とともに、木々を飛び交っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
公園の木に、可愛らしい山雀が餌をついばみにやってきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
山雀は、その小さな体で木から木へと活発に移動する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite