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歌物

うたもの
名詞
1
標準
an utai (noh chant) piece for recitation
文例 · 用例
反歌この春や水車が立つる水だまの早や大きなり芽柳のもと孟宗と月孟宗と月〔「孟宗と月」の章の長歌「孟宗と月」の末尾に〕反歌物すごき孟宗藪の月あかりかげるかと見れば騒ぐ葉の影秋山の歌〔「秋山の歌」の章に〕水之尾の秋この秋よ、雲は白うて、事もなき世にしあるかな。
北原白秋 青空文庫
三月二十四日風雪を冒してとほく多珂郡に行く乃ちよめる歌并短歌物部の真弓の山の。
長塚節 長塚節歌集 上 青空文庫
常に宇宙の深遠なる悲愁、神秘なる歓楽を覚ゆるものから、当代の愚かしき歌物語が、野卑陳套の曲を反復して、譬へば情痴の涙に重き百葉の軽舟、今、芸苑の河流を閉塞するを敬せざるのみ。
上田敏 海潮音 青空文庫
常に宇宙の深遠なる悲愁、神祕なる歡樂を覺ゆるものから、當代の愚かしき歌物語が、野卑陳套の曲を反復して、譬へば情痴の涙に重き百葉の輕舟、今、藝苑の河流を閉塞するを敬せざるのみ。
上田敏 海潮音 青空文庫
歌物語など致しておりました」「恋歌の講釈か」と、彼はまたあざ笑うような眼をした。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
大方はいつもの歌物語であろうと気を許して、信西入道はゆるゆると支度して伺候すると、忠通は待ちかねたように彼を呼び入れて出逢った。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
われらが今宵、大納言|師道卿の屋形へ歌物語を聴きにまいろうと存じて、四条のほとりへ来かかると、兼輔めが人待ち顔にたたずんでいる。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
われらが今宵、大納言師道卿の屋形へ歌物語を聴きにまいろうと存じて、四条のほとりへ来かかると、兼輔めが人待ち顔にたたずんでいる。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
accompanied singing in which the singing is emphasized over the instrumental part (emphasised)
作例 · 標準
例句