七癖
ななくせ異読 しちくせ
名詞
標準
some habits
文例 · 用例
悪い癖だが、無くて七癖というから、まあ大目に見てやるんだね。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
尤も、われとわが身を悪くいふ癖も、名古屋人間の無くて七癖の一つかも知れぬ。
— 小酒井不木 『名古屋スケツチ』 青空文庫
奇癖4・21 無くて七癖といふ程だから、茶話記者なども他人から見たら、随分な癖持ちで、他人の噂でもないかも知れないが、まあさ、世間並みに自分の事だけは棚にあげておいて、今日は一つ癖話をする。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
」 国宗が、七癖の一癖である、戸籍調べを始めてゐる。
— 林芙美子 『愛する人達』 青空文庫
――国宗も珍重して吸ひながら、すぐ七癖の一癖がまた始つた。
— 林芙美子 『愛する人達』 青空文庫
早い話がなくて七癖、あって四十八癖というではないか。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
……これはズット以前、新聞記者にチョット話した事がある、心理遺伝の中でも極く極く手軽い実例ではあるが、無くて七癖、あって四十八癖という奴は、精神病者と同様に、自分の気持が、自分で自由にならない好適例である。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
無くて七癖つて、誰でもそれくらゐの癖はありますよ。
— 岸田國士 『頼母しき求縁(一幕)』 青空文庫
作例 · 標準
人には誰しも七癖あるものだから、完璧を求めすぎるのはよくない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の七癖のうち、一番気になるのは貧乏ゆすりだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「あの人、七癖あるからねえ」と、職場の先輩が苦笑いしながら言った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash