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双六盤

すごろくばん
名詞
1
標準
ban-sugoroku board (usu. wooden)
文例 · 用例
聞けば此の山奥に天然の双六盤がある。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
けれども双六盤は、唯土地の伝説であらうも知れぬ。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
双六盤の事は疑無けれど、其の是あるは、月の中に玉兎のある、と同じ事、と亭主は語つた。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
双六盤三十七 雪枝は合掌して跪いた。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
が、日の光りやゝ弱く、衣のひた/\と身に着く処に、薄い影が繊細くさして、散乱れた桜の花の、背に頸にかゝつたまゝ、美女は、手を額に当てゝ、双六盤に差俯向いて、ものゝ悩ましげな風情であつた。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
「――弥市、馬を出して呉れ」 彼女たちが双六盤などを持って来るのを見て、とつぜんそこを逃げだして、袴も替えず馬でとびだすようなことがしばしばになった。
山本周五郎 菊千代抄 青空文庫
私も、お祖父様のことは、忘れよう、忘れようと、心では努めているのだけれど……」 玉の如き佳人の涙が、双六盤にこぼれました。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
「おりんや、もう止しましょう」「そうですか……」と、小間使いのおりんも、慰めることばに困りながら、双六盤を床脇へ片寄せて、「では、お気が晴れますように、おりんが田舎娘の手前を一服たててさし上げましょうか」 襖を開けて、隣の茶室の炉べりに坐りました。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
作例 · 標準
蔵の掃除をしていたら、見事な装飾が施された古い双六盤が出てきた。
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正月になると、家族で双六盤を囲んで遊ぶのが我が家の恒例行事だ。
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その博物館には、平安時代から伝わる貴重な双六盤が展示されている。
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