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心得

こころえ
名詞頻度ランク #10118 · 青空 1784
1
標準
knowledge
文例 · 用例
どういふつもりで付けたのかまだ訊ねてみないが、僕が勝手に想像する所では、無口でそつとしておいて貰ひたい男が、誰でもが多かれ少なかれ感じてはゐても余りに底深い、流れだとして殆んど全く触れないで過ぎる態の非情を、人目にも立たず浚渫してゐるといつた風の心得であらうと思ふ。
中原中也 詩集 浚渫船 青空文庫
亭主を何と心得ている、馬鹿にするな!
太宰治 返事 青空文庫
尤も該ノートの論旨を心得てゐれば心得てゐないよりは幾分宿命をいい方に転向させることが出来るといふものであらう。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
大事なしかもかなり六かしい事柄の核心を平明にはっきり呑込ませる術を心得ているようであった。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
亀さんは鳥や魚の世界の秘密をすっかり心得ているように見えた。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
御住所を搜し、こちらからお訪ねして、なほ精しく故人の御遺徳をも伺ひ、それから、私ごとき非文不才の貧書生に、この活字日誌の使用を御許可下さるかどうか、改めてお願して、そのおゆるしを得て、はじめて取りかかるべき筋合ひのものであるとは、不徳の小文士と雖も、まづは心得て居りました。
太宰治 文盲自嘲 青空文庫
しかしかかる純粋と深刻さで執り行う祭を、修業としての心得を、翁は東国へ来て生い立った娘の神からして始めて聞いた。
岡本かの子 富士 青空文庫
(その十二)直次は其夜の闇にまぎれて、松川屋敷を出ぬ、明けて驚きし佐助夫婦が、常は兎角に小言もいひけれど、いかに定めて斯かる仕義と流石に胸やすからねば評議とり/″\に、おそよは朝な/\手を合する神々にも、心得違ひの無きやうにと祈りぬ。
一葉 暗夜 青空文庫
作例 · 標準
茶道の心得がある彼女の所作は、どこか凛としていて美しい。
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山歩きをするなら、最低限のサバイバルの心得を学んでおくべきだ。
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彼はビジネスの心得を説くために、講演会を全国で開いている。
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2
標準
rules
作例 · 標準
入居にあたっての心得をよく読み、近隣への配慮を怠らないこと。
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研修期間中の心得として、時間の厳守が最も重要だと教わった。
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道場に掲げられた心得には、武道家としての精神が記されている。
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3
標準
deputy
作例 · 標準
部長が不在の間は、私が部長心得として業務を統括することになった。
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彼は若くして課長心得に任命され、周囲からの期待も大きい。
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校長心得として挨拶に立った彼は、緊張した面持ちだった。
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