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貝層

かいそう
名詞
1
標準
文例 · 用例
いや貝塚としては面積も廣く、貝層も深いのが無いでも無いが、土器の出方が甚だ惡い。
末吉の貝塚 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
斯うした地主にばかり出會して居れば文句は無いなど戯れつゝ、其方を發掘に掛つたが、此所は未だ三|千年來手のつかぬ處であつて、貝層の具合が大變に好い。
大森貝塚の發掘 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
此どうも何も出なくツても、貝層の好い具合なんて無いね。
大森貝塚の發掘 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
但し斯ういふ話の出た時は、餘り遺物の出ない時で、土器の顏でも貝層から出やうものなら、呼吸をするのさへ忘れる位。
權現臺の懷古 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
何が出たかと覗いて見ると、眞白い貝層の中から、緑泥片岩の石棒の頭部が見え出して居る。
權現臺の懷古 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
それが横一|文字に貝層の間に挾まつて居るのを。
權現臺の懷古 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
つまり、畑に開き難いので其儘放棄されて居る、それだけ貝層が深いのである。
嶺の千鳥窪 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
『いや、其所は駄目で、貝層は直きに盡きて了うです』と幻翁はいふ。
嶺の千鳥窪 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
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貝層(かいそう)とは、地中に貝類が堆積して貝殻による層をなしたもの。過去人類の活動によって形成された「人為貝層」(いわゆる「貝塚」)と、太古の海に生息していた貝類の死骸が海底に堆積して形成された「自然貝層」がある。

出典: 貝層 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0