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記録映画

きろくえいが
名詞
1
標準
documentary film
文例 · 用例
ソヴェト同盟のシュミット博士一行の極地探険の記録映画は誠に感銘深いものであったが、そこには歪められたロマンティシズムは少しもなかったのである。
――所謂「脱出」への疑問―― イタリー芸術に在る一つの問題 青空文庫
ソヴキノが、赤軍文化教育部と連絡をもって「極東特派軍」という興味ふかい記録映画をこしらえた。
宮本百合子 五ヵ年計画とソヴェトの芸術 青空文庫
シナリオを書かれたのが厚木たか氏という女性であることも、そしてこのひとは以前「文化映画」を翻訳しておられることも、こういう種類の記録映画の制作に何となし期待させるものがあったと思う。
宮本百合子 「保姆」の印象 青空文庫
記録映画の情熱と美は、畢竟、制作者がそこにある対象そのものの客観的な表現力として自身を自覚する強さと、対象となる人々が自分たちのものとしてカメラを信頼する強さとにかかっている。
宮本百合子 「保姆」の印象 青空文庫
今次大戦が始ってから彼女の良人である映画監督者は、レーニングラードの前線で記録映画のために働いていた。
宮本百合子 新世界の富 青空文庫
この探検のことを聞いて、すばらしい探検記録映画を作るいきごみで加入した。
海野十三 恐竜島 青空文庫
私ばかりが、そう独りぎめにきめていても、俳優の一人一人がみんなその気になってくれなければ困ると思い、幸い好い伝手があったので、「モスクワ芸術座の名優たち」という記録映画を座員一同打揃って見学した。
岸田國士 稽古場にて 青空文庫
ヒマラヤ登山のドイツ記録映画アリ。
一九三七年(昭和十二年) 日記 青空文庫