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眺む

ながむ
Nidan verb (lower class) with 'mu' ending (archaic)動詞-他動詞
1
標準
to look at
文例 · 用例
海はなが身の鏡にて、はてなき浪の蕩揺に、汝はなが魂打眺む 海は汝が身の鏡にて、と云はれるとなんだか罪でも犯した気持になる。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
はてなき浪の蕩揺に、汝はなが魂打眺む……「なーるほど…」と思ふのは、恐らくボオドレエルが私自身より意識的であることに気が付くからである。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
麥萩原朔太郎麥はさ青に延び行けり遠き畑の田作りの白き襦袢にえんえんと眞晝の光ふりそそぐ九月はじめの旅立ちに汽車の窓より眺むれば麥の青きに驚きて疲れし心が泣き出せり
萩原朔太郎 青空文庫
しだいに四方を眺むれば、遠き地平を超え、黒き眞冬を超えて叫びしんりつす、ああ聖地靈感の狼ら、かなしみ切齒なし、にくしんを研ぎてもとむるものを、息絶えんとしてかつはしる。
萩原朔太郎 巡禮紀行 青空文庫
捕る此方より眺むれば、飛躍して之を握むと斯うぢゃ。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
捕る此方より眺むれば、飛躍してこれを握むと斯うじゃ。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
あるいは畑のかなたの萱原に身を横たえ、強く吹く北風を、積み重ねた枯草で避けながら、南の空をめぐる日の微温き光に顔をさらして畑の横の林が風にざわつき煌き輝くのを眺むべきか。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
富士を高く見せてあだかも我々が逗子の「あぶずり」で眺むるように見せるのはこの辺にかぎる。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
作例 · 標準
彼は窓の外をぼんやりと眺む
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高台より街の灯を眺むは、昔からの彼の習慣であった。
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過ぎ去りし日々を懐かしむように、老人は遠い空を眺む
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2
標準
to look out over
作例 · 標準
彼は広い海原を眺むる眼差しで、水平線の彼方を見つめていた。
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城の天守閣から、領地を一望に眺む
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詩人は、山の頂から雲海を眺むその壮大さに言葉を失った。
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3
標準
to look on (from the sidelines)
作例 · 標準
試合の行方を、ただ静かに眺むばかりだった。
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喧嘩する子供たちを、親は何も言わずに眺む
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彼は、騒動の中心から離れて、事の成り行きを冷静に眺む
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眺む(ながむ) — 幻辞.com