小砲
しょうほう
名詞
標準
文例 · 用例
その日の戦闘は未の刻から始まって、日没に近いころに及んだが、敵味方の大小砲の打ち合いでまだ勝負はつかなかった。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
されば大小砲彈藥を要する事莫大――故に今急に大號令案を發布するは策を得たるものにあらず」と云ひ、「水戸老公の――趣意については――一同に於ても異存毫もなし、唯二百年以來の昇平、特に水戰とては經驗なきところ、今戰端を開くとも必勝の見込なし」と云つた。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
相手はいくらヘロヘロ藩兵や軍夫の、命だけが惜しい奴等だと言っても、先方にゃ大砲から小砲チャンとそろっていて、ゴー薬は使い放題と来ているんですからね。
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
あんたの前だけど、これからの戦は一式大砲や小砲になるねえ、俺が保証しといていいや。
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
相手はいくらヘロヘロ藩兵や軍夫の、命だけが惜しい奴等だとはいっても、先方にゃ大砲から小砲チャンとそろっていて、ゴー薬は使え放題ときているんですからね。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
十発に一発づつ当ったとしても、ドスよりゃ割がいいや、あんたの前だけど、これからの戦は一式大砲や小砲になるねえ、俺が保証しといていいや。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
豊後の大友が数門の小砲を鋳造せしめたほか、日本には大砲はない筈なのである。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
行長の船には、多数の大きいモスケット銃・大砲一門・小砲数門を載せていた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫