募兵
ぼへい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
recruiting
文例 · 用例
方孝孺、地を割きて燕に与え、敵の師を緩うして、東南の募兵の至るを俟たんとす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
軍医は安全剃刀で剃りあげたばかしの綺麗な頤を撫でまはしながら、自分の前に立つてゐる一人の応募兵の顔を見た。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」 応募兵は自慢さうに自分の胸を反らしてみせた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」 応募兵は自分が螽斯のやうに勁い脚を持つてゐるのを見せるために、二三度靴の踵で地面を蹴つてみせた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
小話数則4・8(夕) 米国の応募兵のなかに、脳の後頭部が削いで取つたやうに凹んだ頭をした兵卒の一人があつた。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
……先生は、負傷しておられて、鳥羽、伏見の戦いにお出にならなかったから、お解りにならないことと思いますが、官軍の……いいえ、薩長の奴等の精鋭な大砲や小銃に撃捲られ、募兵は……新選組の私たちは散々な目に……」 この夜、燈火の下で、総司とお力とは、しめやかに話していた。
— 国枝史郎 『甲州鎮撫隊』 青空文庫
私はこれから募兵紙芝居の執筆にかかろうかと思いながらコタツのぬくもりに少しとろとろしかかっているところ。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
武家の地盤は全く覆され、前年の十二月には全国募兵の法さえ設けられて、いわゆる壮兵のみが兵馬の事にたずさわるのを誇れなくなった。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
戦況の悪化に伴い、政府は全国各地で若者たちを対象とした募兵活動を強化した。
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古いポスターには、愛国心を煽るようなスローガンとともに募兵を呼びかける文字が並んでいる。
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彼の一族は代々、募兵に応じて戦地に赴くことを名誉ある義務と考えてきた。
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