幻辞.com

加算積分器

かさんせきぶんき
名詞
1
標準
summing integrator
作例 · 標準
アナログ計算機において、複数の電圧信号を重み付けして合算しつつ時間積分を行う加算積分器は、複雑な微分方程式をリアルタイムで解くための心臓部として機能した。
「この制御系では、複数のセンサーからの誤差信号を加算積分器に入力することで、アクチュエータへの操作量を滑らかに決定しているんだ」と、設計者はオシロスコープの波形を指差した。
モジュラーシンセサイザーのパッチングにおいて、複数のLFO出力を加算積分器に通すと、単一のソースでは不可能な有機的で複雑な揺らぎを生成できる。
加算積分器を構成するオペアンプのオフセット電圧が無視できないレベルになると、入力がゼロの状態でも出力が時間とともにドリフトしてしまう問題が生じる。