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ラ音

ラおん異読 らおん
名詞多音語
1
標準
rale
文例 · 用例
なお見ていると、小さな石一つ、沢の上から落ちて、豆太鼓でも鳴らすような、カラカラ音をさせると見ると、砂煙がぱッと立って、二、三丈ばかりの砂夕立が降る。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
風がなかったので、その一つ一つが、いかにものんきに、フラフラ音もさせずに降っていた。
小林多喜二 雪の夜 青空文庫
花見の折からで「サクラ音頭」なる囃子が隆盛を極めてゐた。
牧野信一 鬼涙村 青空文庫
花見の折からで「サクラ音頭」なる囃子が隆盛を極めていた。
牧野信一 鬼涙村 青空文庫
その時は和尚さんもうかれ心になって雪駄を買って、チャラチャラ音をさせて、明るいにぎやかな春の町を歩いたという。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
最後にガラガラ音をさせて、上が箱型になつた荷車を引いて來たものがある。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
葉蘭なぞはバラバラ音がした。
島崎藤村 桜の実の熟する時 青空文庫
私の房々した髪は櫛の歯があたるたびに、パラパラ音をたてて空へ舞い上った。
林芙美子 風琴と魚の町 青空文庫
作例 · 標準
医師が聴診器を当てると、肺炎の兆候を示す特有のラ音が肺から聞こえてきた。
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喘息の発作が起きている患者の胸からは、ヒューヒューという乾いたラ音が確認された。
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看護師は、バイタルチェックの際にラ音の有無を慎重に確認し、カルテに記録した。
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