四分六
しぶろく
名詞
標準
six to four ratio
文例 · 用例
婆さんは便所に立つ暇もないとこぼしたので、儲けの分配が四分六の約束だったのを五分々々の山分けにしてやった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
よろしい、それでは、四分六といたそう」「くどい!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
獲物の山分けの四分六のと、町人じみた不快な掛け合い。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
四分六分の殘酷な小作で、漸やく煙を立てて居たのである。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
四分六分の残酷な小作で、漸やく煙を立てて居たのである。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
僕はこの上もぐもぐやるのも、きちんと正座して待っているみんなに相済まず、自分でも少々きまりが悪いし、それにもみ沢山の南京米四分麦六分といういわゆる四分六飯に大ぶ閉口もしていたのだから、そのまま箸をおいた。
— 大杉栄 『獄中記』 青空文庫
好き嫌いのずいぶんはげしかったのが、何でも口に入れるようになったのは結構だとしても、以前には必ず半分か三分の一か残ったあのまずかった四分六の飯を本当に文字通り一粒も残さずに平らげてしまう。
— 大杉栄 『獄中記』 青空文庫
その内ひどいのになると、蕎麦粉四合につき米利堅粉六合、即ち「四分六」の割にしているのもあるそうです。
— 村井政善 『蕎麦の味と食い方問題』 青空文庫
作例 · 標準
視聴者アンケートの結果、新作の評判は四分六で賛成派が上回った。
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「勝算はあるのか?」という問いに、彼は「四分六でこちらが有利です」と答えた。
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遺産の分割協議は難航したが、最終的に四分六の割合で合意に達した。
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