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市街電車

しがいでんしゃ
名詞
1
標準
streetcar
文例 · 用例
頭の上をみると手の届きそうなところに架空線がブラブラしているし、大通りの両側のポールにはまるで大宮殿の廊下のように同じ形の電灯が同じ間隔をもって、ずっと向うの方まで点いて居り、それでいてあの大きな図体をもった市街電車もいなければ、バスもいない。
海野十三 深夜の市長 青空文庫
自分等はそれからルウヴル行の市街電車に乗つた。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
京浜電車と市街電車で長い間揺られなければならないのに降りこめられては何かにつけて困るだろうなんかと思った。
宮本百合子 千世子(二) 青空文庫
なぜなら、彼は市街電車が嫌いだった。
豊島与志雄 傷痕の背景 青空文庫
市街電車は、どこから云っても、箱の感じだ――出入口の小さな踏段と、扉と窓と、堅牢そうな車体と、前後につっ立ってる制御機の鉄の円筒と……を以てして。
豊島与志雄 傷痕の背景 青空文庫
彼が散歩のように楽しんで往復する日暮里駅までの間には、市街電車が走っている谷間に、昔は、田端から不忍池へ流れる小川がありましたが、それはすっかり地下の暗渠となっております。
――近代説話―― 白蛾 青空文庫
自分等はそれからルウヴル行の市街電車に乘つた。
與謝野晶子 巴里の獨立祭 青空文庫
市街電車へ乗り換える所へ来て、改札口で乗越賃を払おうとすると、釣銭がないと言って駅夫が向こうへ取りに行く。
和辻哲郎 停車場で感じたこと 青空文庫
作例 · 標準
レトロな市街電車が、ゆっくりと街中を走っていく。
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観光客は、市街電車に乗って歴史的な街並みを楽しんだ。
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市街電車が通る道沿いには、おしゃれなカフェが多い。
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