自由思想
じゆうしそう
名詞名詞-の形容詞
標準
free thought
文例 · 用例
「リベルタンってやつがあって、これがまあ自由思想を謳歌してずいぶんあばれ廻ったものです。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
「いったいこの自由思想というものは、」と固パンはいよいよまじめに、「その本来の姿は、反抗精神です。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
つまりこの鳩が自由思想です。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
闘争の対象の無い自由思想は、まるでそれこそ真空管の中ではばたいている鳩のようなもので、全く飛翔が出来ません。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
」と越後は、一座の長老らしく落ちつき払った態度で言い、「自由思想の内容は、その時、その時で全く違うものだと言っていいだろう。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
真理を追究して闘った天才たちは、ことごとく自由思想家だと言える。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
わしなんかは、自由思想の本家本元は、キリストだとさえ考えている。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
思い煩うな、空飛ぶ鳥を見よ、播かず、刈らず、蔵に収めず、なんてのは素晴らしい自由思想じゃないか。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
作例 · 標準
既存の宗教的なドグマや権威に囚われない自由思想が、中世の闇を抜け、近代科学の発展を力強く後押しした。
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「君のその斬新なアイデアは、まさに既存の枠組みを疑う自由思想の賜物だね」と教授が感心した様子で言った。
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国家による検閲が激しい時代であっても、人々の心の内側に宿る自由思想までを完全に消し去ることはできない。
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