秘密箱
ひみつばこ
名詞
標準
puzzle box
文例 · 用例
ふと思いついたのが箱根細工の秘密箱さ。
— 甲賀三郎 『真珠塔の秘密』 青空文庫
なぜなら、火で焼けでもしなければ、この義眼を開けることは、なかなかむずかしいことであったから、つまりこの義眼は、一種の秘密箱であったのだ。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
少年は幸運にもその球形の秘密箱を火のそばで焦がしたがために、秘密箱のからくりは自然に中ではずれ、彼が二度目に手から地面の上へ落とすと、ぱっくりと二つに割れたのである。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
二重底の秘密箱のようなものですね。
— 江戸川乱歩 『偉大なる夢』 青空文庫
どんなことかというに、いずれも取るにたらない中傷に過ぎないのであるが、衆口は金をも熔かすたとえに洩れず、それがいかにも秘密箱らしく、また、真をなして語りつたえられているから怖ろしい。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
箱根細工の秘密箱とおなじだよ。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
それで、まだ字のかけるあいだに、この遺言書をかいて、鉄の秘密箱をつくらせて、保険会社の証書と、ほんとうに大洋丸の沈んでいる場所をしるした海図といっしょにふうじこんで、じぶんのひとりむすこにのこした。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
箱根細工の秘密箱のようなものが、この部屋にあるにちがいないのです。
— 江戸川乱歩 『電人M』 青空文庫
作例 · 標準
祖父はいつも難しい秘密箱をいじって遊んでいた。
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子供の頃、おもちゃ屋さんで見た秘密箱に夢中になった覚えがある。
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この秘密箱は、特定の順序で動かさないと開かないようになっている。
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