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雲水

うんすい異読 くもみず
名詞
1
標準
itinerant priest
文例 · 用例
こうした同じ「心の家郷」を、芭蕉は空間の所在に求め、雲水の如く生涯を漂泊の旅に暮した。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
から鮭も空也の痩も寒の内 雲水に似た旅人芭蕉も、時には一定の住所に庵を構えて、冬の囲炉裏を囲みながら、侘しく暮していたこともある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
さっき見た雲水僧の言葉態度が妙に心に引っかかっていた。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
K――楼に入ると直ぐに楼の女から雲水僧の到着を聞かされたので、国太郎の全身は殆ど僧に対する一つの探求心になって、客たちを成るたけ早く部屋々々へ引き取らせ、自分は馴染の太夫の部屋に起きていて終夜、魯八を間者に使って雲水僧の消息を一々探り取らせた。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
魯八の諜報に依ると、雲水僧は登楼して以来、普通の遊客と少しも違わぬコースを取った。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
見ると男はかの雲水僧なので国太郎は、はっとして階段の蔭に隠れて様子を見ていた。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
雲水僧はすっかり女にうつつを抜かれた様子で、玄関で草鞋を穿くまで浅間しいまでに未練気な素振りを見せて居る。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
夏の九十日間は雲水達はどこかの寺の道場に宿りを求め静に座禅工夫にいそしむのであった。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
clouds and water
作例 · 標準
例句