概言
がいげん
名詞動詞-サ変
標準
summary
文例 · 用例
積年集めた猴話の材料牛に汗すべく、いずれあやめと引き煩いながら書き続くる内、概言の第一章のみでも、かように長くなったから、第二章以下は改めて続出とし、ここに元本章の尻纏めに猴の尻の珍談を申し上げよう。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
(大正九年二月、『太陽』二六ノ二)(二)性質 概言中に述べた平猴に似た物が明の黄省曾の『西洋朝貢典録』中と『淵鑑類函』二三四に記載さる。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
これを概言すれば春は美しく面白く、夏は大きく清らかに、秋は古びてもの淋しく、冬はさびてからびたる感あり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
そもそも論者の憂うるところを概言すれば、今の子弟は上を敬せずして不遜なり、漫に政治を談じて軽躁なりというにすぎず。
— 福沢諭吉 『徳育如何』 青空文庫
何となれば彼らは、その時代において相近く、境遇において相均しく、性行において相類し、人物において相似、運動において相同じく、概言すれば、松陰は畢竟、小マヂニーというも不可なければなり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
概言せば伯の人格は、圓滿といふよりは寧ろ多面といふべく、完美といふよりは寧ろ偉大といふべく、而して其の本領は、目前の成敗を顧みずして、我が爲さむとする所を爲すの男性的活動に在り。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
概言せば伯の人格は、円満といふよりは寧ろ多面といふべく、完美といふよりは寧ろ偉大といふべく、而して其の本領は、目前の成敗を顧みずして、我が為さむとする所を為すの男性的活動に在り。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
以上の三時代、これを概言すれば左の三条となるべし。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
作例 · 標準
「彼の長い説明を概言すれば、要するに予算が足りなくてプロジェクトを中断したいということだ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「今期の研究成果を概言すると、当初の予測を大幅に上回る有効性が確認されました。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「これまでの議論を概言して、次回の会議までに解決すべき課題を3点に整理しましょう。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview