悪戯っ児
いたずらっこ
名詞
標準
文例 · 用例
要するに、具体的な事件は一つも覚えていないが、ただその手紙の全体としての印象は、先生が手のつけられない悪戯っ児の悪太郎であったということであった。
— 寺田寅彦 『埋もれた漱石伝記資料』 青空文庫
がその後で、悪戯っ児のようにうそうそと笑った。
— 豊島与志雄 『波多野邸』 青空文庫
」 辰子はちょっと目の中に悪戯っ児らしい閃きを宿した。
— 芥川龍之介 『春』 青空文庫
「どうしてあんたはこの人にそう恥ずかしい思いをさせなさるのじゃな、悪戯っ児さん?
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
するとメルキオルは彼を殴りつけ、悪戯っ児扱いにし、その手から金を奪い取った。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
悪戯っ児らは小石の間で癇癪玉をつぶしながら、「皇帝陛下万歳!
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
ほんとに悪戯っ児だこと!
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
ケリッヒ家の庭をめぐらしてる壁に沿って行くと、悪戯っ児の時分にその広庭をのぞき込むためよじ登った、見覚えのある標石があった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫