チュンチュン
チュンチュン異読 チュン・ちゅんちゅん・ちゅん
副詞副詞-と
標準
chirp
文例 · 用例
町のヤマガラ、お前の芸当よ、お前は人間の手に捕へられた、そして怖るべき訓練が与へられた、鳥籠の蓋をひらくとお前はチュンチュンと鳴きながらここを飛びだして小さな神殿の扉を嘴であける、中からオミクジを咬へてこれを人間の掌の上に渡しそしてお前は又もとの鳥籠の中へ帰つてしまふ。
— ―3― 『小熊秀雄全集』 青空文庫
子らはいずこぞ、チュンチュンチュン。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
雀は表でチュンチュン鳴いて、何だか太郎さんを馬鹿にしているようです。
— 夢野久作 『若返り薬』 青空文庫
雀は知らぬ顔をしてチュンチュンと囀っています。
— 夢野久作 『若返り薬』 青空文庫
「もう雀がチュンチュン鳴き出した」 目が早くさめて眠れなかったのだろう。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
外かしら、それとも室のどこかで飼っているのかしら、チュチュンチュンチュンと囀っている。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
近代の都会の子供は、雀はちゅうちゅう忠三郎などと唱えて、大抵チュウと啼くことにしているが、自分の生れた播磨ではチュンチュン、福島県以北ではチンチンと聴くのが普通で、その形容がやがては小児の間に、雀の名詞として通用することにもなったので、ジヤッチクラはまたその一つの例というまでであった。
— 野鳥雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
我々がチュンチュンと聴き、スズメと写していた音を、島ではクルクルと聴き、従ってまたこの鳥をクラと呼んでいるのであった。
— 野鳥雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
作例 · 標準
朝、窓の外から鳥の「チュンチュン」という鳴き声が聞こえる。
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公園の木々には小鳥たちが集まって、「チュンチュン」とさえずっている。
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春になると、あちこちで「チュンチュン」という声が賑やかになる。
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