酔生夢死
すいせいむし異読 すいせいぼうし
名詞
標準
idling one's life away
文例 · 用例
漢学者の謂ふ酔生夢死といふやうな生涯を送つてしまふのが残念である。
— 森鴎外 『妄想』 青空文庫
諸星と天使との大讃美大歓呼の中に生れし地に住みて、心に讃美の歌なく歓呼の声なくして生くるは酔生夢死である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
人は或はかくの如き人々を酔生夢死の徒と呼んで唾棄するかも知れない。
— 有島武郎 『惜みなく愛は奪う』 青空文庫
又その時分その俳諧といふものは、おもに慰みこととして流行つたために、何処か幇間に近い処があつて、思ふに、酔生夢死、酒に浸り女に戯れて一生を終つた人であらう。
— 田山録弥 『西鶴小論』 青空文庫
つまり「酔生夢死」をしないということで、つまり涅槃の世界に安住するその気持を歌ったもので、ボンヤリ一生を送らないということです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
酔生夢死することです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
世に酔生夢死の同胞の真中に独り醒めている人ほど寂寥を感ずる者はありますまい。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
しかしローレンスは、人間としての女性をはずかしめる者としてではなく、枯涸と酔生夢死から人間の女として覚醒させる者として、より強壮で、率直な男の性を提出している。
— ――ふたたび純潔について―― 『傷だらけの足』 青空文庫
作例 · 標準
親の遺産で暮らす彼は、酔生夢死の日々を送っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
学生時代は、将来のことなど考えず、ただ酔生夢死していたように思う。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「このまま酔生夢死していては、何も成し遂げられないぞ!」と、自分に言い聞かせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite