心安い
こころやすい
形容詞
標準
intimate
文例 · 用例
しかし自分たちが迂濶に釣ったり、網を入れたりすると、商売柄だけにすぐに眼につくという懸念から、ふだんから心安い藤吉を抱き込んで、こいつにそっと釣らせていたんです。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
あの非人を御存じで……」「知っておるにも何も、私とは極く心安い仲で……ヘヘエ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
婦人ばかりでたよりにはならぬが、近い上に心安い。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
貴方にこうして頂きますより殺されます方がどんなに心安いか分りません。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
わたしも何だか気味がわるくなって、忽々に逃げて帰りました」「おめえはお鎌と心安くしているのか」「別に心安いというわけでもありませんが、あの婆さんは小金を持っているので、時々ちっとぐれえの小遣いを借りることもあるのです。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
みればやあ公はいつもの、あの心安いやあ公である。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
それならばお心安い。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
中野さんと戸塚の野郎は前から心安いんか」 三好が仄白い光りの中で片目をつぶって笑った。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
作例 · 標準
長年の友人として、私たちは互いに心安く付き合っている。
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彼の気さくな性格のおかげで、初対面でも心安く話すことができた。
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古い仲間たちとは、昔話に花を咲かせ、心安く時間を過ごした。
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