子安観音
こやすかんのん
名詞
標準
guardian Avalokitesvara of children and childbirth (bodhisattva)
文例 · 用例
それについて思いおこすのは、支那から日本へ来たいわゆるマリア観音と、日本固有の子安観音とのことである。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
「これは子安観音の絵だ」 画様を説明すれば、まずそういったようなものでしょう。
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
」 意地悪く一人が問うと、「はい、産寧坂の下の陶器作りの家の老婆が、夜泣き癖のある孫を負うて、子安観音へ夜詣りに来ていたのでございました」 と、生真面目に答えた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
もとは仏教のものでなかったことはほぼ確かであるのに、これも近頃では子安地蔵といって、子を抱きかかえている石の地蔵が作られているのみか、なおその外にも子安観音、子安の釈迦と名のる仏像さえ出来ている。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
作例 · 標準
子安観音を拝むために、多くの女性たちが遠方からこの寺を訪れる。
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その子安観音の柔和な表情を見ているだけで、心が穏やかになってくる。
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叔母は子安観音に毎日手を合わせ、孫の健やかな成長を祈っている。
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