竹蜻蛉
たけとんぼ
名詞
標準
文例 · 用例
が、あの玩具の竹蜻蛉のように、晃々と高く舞った。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
が、あの玩具の竹蜻蛉のやうに、晃々と高く舞つた。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
岩の上を走っていって、竹蜻蛉のようにきりきり廻った。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
第二に、竹蜻蛉のように廻ることは、舞踊でもやることで、ふしぎなことではない。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
弥次郎兵衛とか、跳び兎とか、竹蜻蛉、紙鉄砲、笛など、ごく単純な玩具を自分で作ったのや、季節と場所によっては小鮒や蟹、蛙などという生き物を捕って、もっぱら小さな子供相手に売るのである。
— 山本周五郎 『雨あがる』 青空文庫
ブーン、ブーン――竹トンボをまわすような唸りは、しだいにこちらへちかづいて、やがて、山小屋の上空までやってきた。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
向うはヘリコプターとかなんとかいう、竹トンボの親方みたいな、飛行機をもっているんだからかないません」「なるほど、それで高跳びをしたというわけですか」「おや、しゃれをいっちゃいけません」 などと、町の噂はたいへんだったが、いかにもこの噂のとおり、四馬剣尺の一味のもので、主だった連中はほとんど逃げた。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
ああ、聞える、聞える、ブーンブーンと竹トンボを廻すような音。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫