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一時預け

いちじあずけ
名詞
1
標準
(baggage) checking
文例 · 用例
旅館の客引きの手をしょんぼり振り切って、行李を一時預けにすると、寄りそうて歩く道は、しぜん明るい道を避けた。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
小沢は両親も身寄りもない孤独な男だったが、それでも応召前は天下茶屋のアパートに住んでたのだから、今夜、大阪駅に著くと、背中の荷物は濡れないように(また、雨の中を背負って行く邪魔でもあったので)駅の一時預けにして、まず天下茶屋のアパートへ行ってみた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
そして、駅の東出口の横にある荷物の一時預け所へ行き、引換えのチケットを出そうとして、はじめてそれが無くなっていることに気がついた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
私達は大きな鞄を一時預けにしたりして、いくらか手間取つてゐる間に、その二人は逸早く苦力に鞄をかつがせて、それを先に立てて、あとから並んで歩いて行つた。
田山録弥 アカシヤの花 青空文庫
では、レディ達をルウ・ドュ・コマルス街の珈琲店の椅子へ一時預けにしておいて、出帆前にちょっとそのポウト・サイドの奥の奥と言うのを覗いて来るとしようか。
海のモザイク 踊る地平線 青空文庫
彼女は本当に煙の如く市中をうつらうつらと歩き廻り、それから鉄道線路に沿うてあるいてみたが結局魂だけは線路へ一時預けとして彼女の抜殻だけが私の家へ帰って来たのであった。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
又この頭蓋骨は品川の菓子屋の娘の頭蓋骨であると云う事を証人が喜平に打明かしての上、当時証人はこの頭蓋骨を支倉の自宅に一時預けてあるとの事ではないか?
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
一時預けた理由は如何?
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
作例 · 標準
新幹線を降りてすぐに観光に出かけるため、大きなスーツケースを駅の「一時預け」サービスに預けた。
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コンサート会場では、入場時に配布されたパンフレット以外の荷物は「一時預け」するよう促された。
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買い物中に両手が塞がるのを避けるため、購入した品物をデパートのクロークに「一時預け」した。
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貴重品は身につけ、その他の手荷物は観光案内所の「一時預け」を利用して身軽になった。
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