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馬追虫

うまおいむし
名詞
1
標準
Hexacentrus japonicus (species of katydid)
文例 · 用例
すると恰も上手な鍼醫が銀の鍼を打つやうに耳の底に浸み透る馬追虫の聲が、庄次の這入つてゐる蚊帳に止まつて鳴きました。
長塚節 白瓜と青瓜 青空文庫
ではどの虫が好きだらうと考へて来ると私には先づ馬追虫である。
若山牧水 秋草と虫の音 青空文庫
やすらかに足うちのばしわが聞くや蚊帳に来て鳴く馬追虫をめづらしく蚊帳に来ていま鳴き出でし馬追虫の姿をぞおもふ家人のねむりは深し蚊帳にゐて鳴くうまおひよこゑかぎり鳴け
若山牧水 秋草と虫の音 青空文庫
馬追虫の「すゐつちよ。
薄田泣菫 茶立虫 青空文庫
灯によって来た馬追虫もいる、こおろぎもいる、おけらもいるという騒ぎに、仔犬もはしゃいで玄関から上ってくれば、飼猫も出て来た。
長谷川時雨 遠藤(岩野)清子 青空文庫
作例 · 標準
例句