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白羽

しらは
名詞頻度ランク #38825 · 青空 197
1
標準
white feather
文例 · 用例
亭主が、T「昨日 山向うの庄屋の家に 白羽の矢が」S=庄屋の家 屋根に白羽の矢が、突きささって居る下で大勢の百姓がわいわい言って居る。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
(F・O)S=庄屋の家の表――夕方 屋根の白羽の矢。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
昔から物語の本にもある、屋の棟へ白羽の征矢が立つか、さもなければ狩倉の時|貴人のお目に留って御殿に召出されるのは、あんなのじゃと噂が高かった。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
此の度や蒋侯神、白銀の甲胄し、雪の如き白馬に跨り、白羽の矢を負ひて親く自から枕に降る。
泉鏡太郎 甲冑堂 青空文庫
友染の切に、白羽二重の裏をかさねて、紫の紐で口を縷つた、衣絵さんが手縫の服紗袋に包んで、園に贈つた、白く輝く小鍋である。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
」と心で言つて、思はず、直と寄つた膝が、うつかり、袖と思ふ掻巻の友染に触れると、白羽二重の小浪が、青く水のやうに其の襟にかゝつた。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
汝に白羽の矢が立ったで、否応はないわ。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
鷹の白羽の矢が次郎兵衛の家の屋根を素通りしてそのおむかいの習字のお師匠の詫住いしている家の屋根のぺんぺん草をかきわけてぐさとつきささったのである。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
作例 · 標準
弓に白羽の矢を番えて、的を狙った。
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昔の武士は、戦場で白羽の矢を放ったという。
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一羽の鳥が、美しい白羽を落としていった。
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