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牧民

ぼくみん
名詞
1
標準
governing
文例 · 用例
その時は、北方から剽悍な遊牧民ウグリ族の一隊が、馬上に偃月刀を振りかざして疾風のごとくにこの部落を襲うて来た。
中島敦 狐憑 青空文庫
独木舟を操るに巧みでない遊牧民は、湖上の村の殲滅を断念し、湖畔に残された家畜を奪っただけで、また、疾風のように北方に帰って行った。
中島敦 狐憑 青空文庫
その時は、北方から剽悍な遊牧民ウグリ族の一隊が、馬上に偃月刀を振りかざして疾風の如くに此の部落を襲うて來た。
中島敦 狐憑 青空文庫
獨木舟を操るに巧みでない遊牧民は、湖上の村の殲滅を斷念し、湖畔に殘された家畜を奪つただけで、又、疾風の樣に北方に歸つて行つた。
中島敦 狐憑 青空文庫
ベドゥインと言ふのは、アラビヤやシリア地方にある、アラビア人の遊牧民で、さういふ土人は、羊を飼つて、草地のあるところを移りあるいてくらしてゐるのですから、村と言つても、たゞ、見すぼらしいテント見たいなものゝほかには家らしい家もありません。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
「敬愛する牧師殿よ、こゝに、顔形から立居そぶりまで、まるで双子と言つてもいゝくらゐ、私とそつくりそのまゝの、あはれな一人の遊牧民上りの、つんぼの唖の乞食がゐます。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
ウ※ルターは例の片腕を切り落された貴い愛国の勇士を、やはり、じぶんだとは言はず、どこまでも、或知合ひの、遊牧民上りのアラビア人としてかき続けてゐるのでした。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
「アラビア人の遊牧民は、これでつくすべき仕事をしとげました。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
作例 · 標準
地方官として赴任した彼は、民を慈しみ育てる「牧民」の精神を何よりも大切にした。
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牧民心書』は、地方の行政官が守るべき倫理や心得を記した不朽の名著である。
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彼は権力を振るうのではなく、常に牧民の心を持って人々の声に耳を傾け続けた。
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