片岩
へんがん
名詞
標準
schist
文例 · 用例
それを破片岩(Debris)と称している。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
余等は夢中に成つて、驅上つて見ると、出たのは出たが、古墳には無關係物で、石器時代の遺物たる、石棒頭部(緑泥片岩)源平時代の五|輪塔の頭部。
— お穴樣の探檢 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
何が出たかと覗いて見ると、眞白い貝層の中から、緑泥片岩の石棒の頭部が見え出して居る。
— 權現臺の懷古 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
この山の西側は赤茶けた石板のように薄い破片岩の堆積で、踏むとガラガラ崩れるから、非常に登りにくい。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
勾配の急な山肌は一面に破片岩の堆積であって、偃松も碌に生えていない。
— 木暮理太郎 『大井川奥山の話』 青空文庫
兎岳から北に続く余り高低のない二の隆起を踰え、大沢丸岳の梯子をたてたように急峻な破片岩の斜面を一息に上って、狭い頂上で休んでいると、不意に霧の中から不思議な顔が現れる。
— 木暮理太郎 『大井川奥山の話』 青空文庫
大天井岳は北から眺めると全くガラガラした破片岩の堆積たる観がある。
— 木暮理太郎 『秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ』 青空文庫
切通岩を過ぎてから、この破片岩の堆積を三百米もひた登りに登って、頂上の一角を東から南に廻り込むと、偃松に囲まれた割合に石の少ない平な窪地に出る。
— 木暮理太郎 『秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ』 青空文庫
作例 · 標準
川原を歩いていると、キラキラと光る雲母を含んだ結晶片岩を見つけた。
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この地域の地層は、主に緑色片岩と呼ばれる変成岩で構成されています。
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庭の飛び石に、薄く剥がれやすい性質を持つ黒色片岩を利用した。
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