棚屋
たなや
名詞
標準
house built on stilts (e.g. the pang uk in Hong Kong)
文例 · 用例
まつさをな鉤をひらめかし、とほくたましひの宿をさそふ女鳥、もやもやとしたなやましいおまへの言葉の好ましさ、しろい月のやうにわたしのからだをとりまくおまへのことば、霧のこい夏の夜のけむりのやうに、つよくつよくからみつく香のことばは、わたしのからだにしなしなとふるへついてゐる。
— 大手拓次 『藍色の蟇』 青空文庫
「消してください、お父さん」 巌は炎の中へ飛びこんだ、かれは右に走り左に走り、あらゆるテーブルを火に遠くころがし、それから壁やたなや箱の下をかけずりまわって火の手をさえぎりさえぎりたたきのめし、ふみしだき、阿修羅王が炎の車にのって火の粉を降らし煙の雲をわかしゆくがごとくあばれまわった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
「へたなやつだなあ」と千三は肚の中でいった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
「忍藻よ、おしもよ、いぎたなや。
— 山田美妙 『武蔵野』 青空文庫
いかなる災難か、またなやみからで、その女は死んだのであるが、若い身でありながら、人生のよろこびも、たのしみも、じゅうぶん知らずして、死んでしまったのだ。
— 小川未明 『アパートで聞いた話』 青空文庫
「あっ、来たんだ……」 それから、あの子はぼくの手をとったんだけど、またなやみだした。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
「メンタを征服した驚く可き勝利は俺の中に唯一つの歡喜を――彼女がB氏に赴くために俺を棄てた時に、俺の中に殘して行つたなやみに比べれば百倍も薄弱な歡喜を、喚起したに過ぎなかつた」と彼は考へた。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第二』 青空文庫
これはまたまたなやましい。
— ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 『アリスの地底めぐり』 青空文庫
ウィキペディア
棚屋(たなや)は、高床建物(高床住居)の一種である。
出典: 棚屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0