幻辞.com

花飾り

はなかざり
名詞
1
標準
floral decoration
文例 · 用例
そこへ例の色羽根や花飾り、飾り櫛、ピン、その他様々の旗差し物を出来るだけ賑やかにあしらったところは、奇観というも愚かである。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
オノレ・ド・バルザックはパリの屋根裏から昂然と太い頸をもたげ、南方フランス人の快活さ、自信、加うるにブルジョア勃興期の特質をまぎれもなく自身の血の中に具えて、「名声」と「富」とを勝利の花飾りとして情熱的に夢見つつ、文学の仕事にとり組みはじめたのである。
宮本百合子 バルザックに対する評価 青空文庫
労働者市民は、胸に赤い花飾りなんかつけて、三人四人ずつ散歩している。
宮本百合子 ソヴェトの芝居 青空文庫
二人は山吹、藤を取りて少女の髮に※し、種々の花飾りを編みて首に掛け腕に掛け胴を卷きなどす。
正岡子規 花枕 青空文庫
スートケースの中には花飾りのついた靴下止めだの、粉石でねつた大きな首飾り、本當の髮の毛を植ゑた美人の繪葉書なんかが出て來た。
林芙美子 旅人 青空文庫
忍冬花を啖ふみんなして、たつぷり黄金いろした蔓をぼさぼさと引きまはして脣をすりつけ六月のあかるい眞晝の蜜を吸はうよたまらなくはれやかな匂ひが藪から出てくるわれわれを夢みがちに色づけ女なぞは子持の白鳥のやうにまきついた忍冬の花飾りをむしやむしや啖べる季節になつたね。
佐藤惣之助 季節の馬車 青空文庫
父、私のキモノについて居る皮の花飾り、カサカサして居るようでいやだと、リボンに金糸まじりの布でこしらえたブーケ買って来てくれた。
一九二九年(昭和四年) 日記 青空文庫
頭上に四角の箱をのせて四方にベールを垂らし、箱の上には花飾りのような棒を何本も突ッ立てている。
高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
作例 · 標準
結婚式の会場は、色とりどりの花飾りで華やかに彩られていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は、自分で作った花飾りを髪に飾ってパーティーに参加した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
クリスマスの時期になると、街中が美しい花飾りでいっぱいになる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash