世辞者
せじもの
名詞
標準
flatterer
文例 · 用例
うなぎ屋は筋向うで、時々行ったこともあるし、またそこのかみさんがお世辞者だから、僕は遠慮しなかった。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
理髪店の親爺が非常に饒舌なお世辞者であることも思つた。
— 牧野信一 『公園へ行く道』 青空文庫
わたしはお世辞者の娘は作らなかつた。
— 犬養健 『愚かな父』 青空文庫
(仕事座に就き鋸の目を立てる支度をする)政吉 お前なかなかお世辞者だなあ。
— 長谷川伸 『中山七里 二幕五場』 青空文庫
これは、へたな御機嫌取りの取持ちや、見え透いたお世辞者よりも、この大女にしてお酌と監視役とを兼ねた山出しが、時にとっての愛嬌となったためでしょう。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は典型的な世辞者で、上司が何を発言しても「さすがです」と機嫌を取ることに余念がない。
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周りから世辞者だと思われている彼だが、実は計算高い戦略家の一面も持っている。
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王の周りには甘い言葉をささやく世辞者ばかりが集まり、真実を告げる忠臣はいなくなった。
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