阿弥陀三尊
あみださんぞん
名詞
標準
Amitabha triad
文例 · 用例
山越し像において、新しいほど、御迎講の姿が、画因に認められるのに、古いほど却て来迎図の要素たる聖衆が少くなつて、唯の三尊仏と言ふより、其すら脇士なるが故に伴うてゐるだけで、眼目は中尊にあると言ふ傾向がはつきり見えるのは、其が唯阿弥陀三尊に止るなら、問題はない。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
山越し像において、新しいほど、御迎講の姿が、画因に認められるのに、古いほど却て来迎図の要素たる聖衆が少くなって、唯の三尊仏と言うより、其すら脇士なるが故に伴うているだけで、眼目は中尊にあると言う傾向がはっきり見えるのは、其が唯阿弥陀三尊に止るなら、問題はない。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
しかしこの廚子のなかの阿弥陀三尊の像やその背後の光屏などにおいては推古式の感じと西域式の感じとがきわめて巧妙に融合させられている。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
薬師三尊のごとき光りと曲線の仏体を他に求めるならば、前述の橘夫人念持仏であるが、しかし私はむしろ法隆寺金堂の西大壁に描かれた阿弥陀三尊を挙げたい。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
川勝氏ノ著書ヲ見ルト、上京区千本上立売上ルニ石像寺ノ阿弥陀三尊石佛ト云ウモノガアッテ、中尊ニ定印弥陀坐像、ソノ向ッテ右ニ観音、左ニ勢至ノ二脇侍立像ガ侍立シテイテ、ソレラ三尊ノ写真ガ各別々ニ載ッテイル。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
又ソノ外ニ蜻蛉石線彫阿弥陀三尊石佛ノ一ツトシテ勢至菩薩坐像ノ拓本ヲ載セテイル。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日阿弥陀三尊について考えている。
阿弥陀三尊という言葉は日本語で重要だ。
彼は阿弥陀三尊の意味を理解している。
この文には阿弥陀三尊が含まれている。