目の覚めるよう
めのさめるよう
表現形容動詞
標準
stunning
文例 · 用例
――目の覚めるようだと申しましても派手ではありません。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
」「はい、夏向は随分何千人という東京からの客人で、目の覚めるような美麗な方もありまするが、なかなかこれほどのはないでございます。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
街道を走り、フェリアの農場のそばを通った旅人は、みんな目の覚めるような思いをした。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
目の覚めるような六畳は、一面に桜の造花。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
畑の次手に、目の覚めるような真紅な蓼の花と、かやつり草と、豆粒ほどな青い桔梗とを摘んで帰って、硝子杯を借りて卓子台に活けた。
— 泉鏡花 『甲乙』 青空文庫
「どうして、酒と聞くと身震がするんだ、どうも、」 と言いながら顔を上げて、座右のお杉と、彼方に目の覚めるようなお若の姿とを屹と見ながら、明い洋燈と、今青い炎を上げた炭とを、嬉しそうに打眺めて、またほッといきをついて、「私を変だと思うでしょう。
— 泉鏡花 『註文帳』 青空文庫
夏の日などそこを通ると、垣に目の覚めるようなあかい薔薇が咲いていることもあれば、新しい青簾が縁側にかけてあって、風鈴が涼しげに鳴っていることもある。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
爺はこんなときだ、キツネに化かされるのがと思って辞退したが、女がたってよけいに勧めるので、ついはいってみると、なかには目の覚めるようなりっぱな館がありその家の脇には、爺が押しこんだ柴がちゃんと積み重ねられてあった。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
作例 · 標準
舞台の上に登場した彼女は、目の覚めるような鮮やかな真っ赤なドレスを纏っていた。
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早朝の展望台から眺めた、雲海から朝日が昇る瞬間は、まさに目の覚めるような光景だった。
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普段は地味な彼が見せた、目の覚めるような華麗なドリブルに観客席から大歓声が上がった。
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