顧みる
かえりみる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #42526 · 青空 3566 例
標準
to look back on (the past)
文例 · 用例
かうなつて來ると、一體私は内容の方に心を惹かれるものですが、とても形式方面の缺點や非難を顧みる暇はありません。
— 南部修太郎 『三作家に就ての感想』 青空文庫
顧みると町の旅館の旗が竿頭に白く動いて居る。
— 国木田独歩 『湯ヶ原より』 青空文庫
これらの現象の多くのものは、現在の物理的科学の領域では、その中でのきわめて辺鄙な片田舎の一隅に押しやられて、ほとんど顧みる人もないような種類のものであるが、それだけにまた、将来どうして重要な研究題目とならないとも限らないという可能性を伏蔵しているものである。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
下草を分けて進み、ふと顧みると、此身は何時しか深林の底に居たのである。
— 國木田独歩 『空知川の岸辺』 青空文庫
そこで僕は思った、僕に天才があろうがなかろうが、成功しようがしなかろうがそんな事は今顧みるに当たらない何でもこのままで一心不乱にやればいいんだ、というふうに考えて来ると気がせいせいして来た。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
しかし現代の日本人から忘れられ誤解されている連句は本家の日本ではだれも顧みる人がない。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
しかし、私自身の生理の歴史を顧みるのに、すべて人並に順調だったし、結婚から子供までも産んで居る。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
夜干に敷いた網の中を、ひらひらと拾ったが、朝景色を賞ずるよしして、四辺を見ながら、その苫船に立寄って苫の上に片手をかけたまま、船の方を顧みると、千鳥は啼かぬが友呼びつらん。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
作例 · 標準
古いアルバムを開いて、学生時代を顧みる。
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彼は自分の人生を顧みて、多くの後悔を語った。
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多忙な日々の中で、たまには過去を顧みる時間も大切だ。
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標準
to look behind (at)
作例 · 標準
突然の物音に、彼女は思わず後ろを顧みた。
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走っている途中で顧みることなく、彼はゴールを目指した。
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運転中に顧みれば、後続車が迫っていた。
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標準
to consider
作例 · 標準
彼は周囲の意見を全く顧みず、独断で計画を進めた。
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病気の母の体を顧みず、夜遅くまで働いている。
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会社の利益ばかり顧みて、社員の福利厚生は二の次だ。
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