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のめる

のめる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to fall forward (of a person)
文例 · 用例
朝|一遍田を見廻って、帰ると宅の温かい牛乳がのめるし、読書に飽きたら花に水でもやってピアノでも鳴らす。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
坂を下りて見ると不忍弁天の社務所が池の方へのめるように倒れかかっているのを見て、なるほどこれは大地震だなということがようやくはっきり呑込めて来た。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
「人ごとに、我が身にうとき事をのみぞこのめる」云々の条は、まことに自分のような浮気ものへのよい誡めであって、これは相当に耳が痛い。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
濁って、生でのめるようなしろものじゃなかった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
腰から上をのめるように前に出して、両手をまたその前に突出して泳ぐような恰好をしながら歩こうとしたのですが、何しろひきがひどいので、足を上げることも前にやることも思うようには出来ません。
有島武郎 溺れかけた兄妹 青空文庫
黒小袖の肩を円く、但し引緊めるばかり両袖で胸を抱いた、真白な襟を長く、のめるように俯向いて、今時は珍らしい、朱鷺色の角隠に花笄、櫛ばかりでも頭は重そう。
泉鏡花 露肆 青空文庫
死んだやうになつてゐた数秒、しかし再び意識をとり戻した彼が、勇敢にも駈け出した途端に両手に煉瓦を持つて待ちぶせてゐた一人が、立てつづけに二個の煉瓦を投げつけ、ひるむところをまたもや背後から樫棒で頭部を強打したため、かの警官はつひにのめるやうにぶつ倒れたのだ。
織田作之助 大阪の憂鬱 青空文庫
」 傍へ来た駅員に、突のめるように、お辞儀をして、「真平御免ねえ、はははは。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
作例 · 標準
階段で足を踏み外し、危うく前へのめる寸前だった。
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疲労で体がふらつき、バランスを崩してのめりそうになった。
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地面が凍っていたため、何もないところで急にのめる人が続出した。
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