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点付け

てんつけ
名詞
1
標準
文例 · 用例
太田がA川の合流点附近から、「つけたぞ」 と怒鳴つた。
葉山嘉樹 万福追想 青空文庫
殊に電車終点附近近来の発展は驚くべきで、戸塚方面から球場前を抜けてここへ出る道路が開けたのと相まって、やや場末的な感じながらもそこにまた一廓の繁華な盛り場を形造り、早稲田の中心鶴巻町通りの繁華を、次第にそこに移動せしめつつあるが如き観もないではない。
加能作次郎 早稲田神楽坂 青空文庫
彼の眼には夕方の交叉点附近で街を振返ると、急に人々の服装が春らしくなっていて、あたりの空気が軽快になっているのに驚くことがあった。
原民喜 遥かな旅 青空文庫
ただ砲弾を遠方へ飛ばすだけなら、射程をいくらでも伸ばし得られるが、砲門附近の風速と、弾着地点附近の風速とを考えてみても、かなりちがうのである。
――金博士シリーズ・1―― のろのろ砲弾の驚異 青空文庫
従って其間を流れる利根の渓谷は、極めて上流の小部分例せば水源から水長沢の合流点附近に至る直径三里たらずの間が稍勾配が急であって、両岸に壁立の岩崖が続いている。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
同君は七月二十日に銀山平の清水を立って、其日は中ノ岐川と西ノ沢との合流点附近に野営し、翌二十一日午前六時に出発、中ノ岐川を遡り、午後三時には三角点に到着したそうであるから、此登路は案外楽であるように思われる。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
今日は片貝谷を上って、東又南又の合流点附近で野宿する予定であるから、少し早いが此処で昼食を済し、僅ばかりの買物をして町を離れた。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫
しかし白兀の頂上から双眼鏡で望み見た様子では、尾根と頂上との連絡点附近が稍や険悪なる場所であるが、其処には多量の雪が懸っているから、登るに骨は折れまいと思われた。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫