盤景
ばんけい
名詞
標準
文例 · 用例
只、爺むさく説法や謎を聞かされるのは厭であるが、相阿彌のこの行方は初めはもつと石をつかつてゐてそれを漸次に拔いて行つたものか、もつと少なく石を置きそれに加へて行つたものか、盤景をあつかふやうな簡單な譯に行かなかつたに違ひない。
— 堀辰雄 『「文藝林泉」讀後』 青空文庫
只、爺むさく説法や謎を聞かされるのは厭であるが、相阿彌のこの行方は初めはもつと石をつかつてゐてそれを漸次に拔いて行つたものかもつと少なく石を置きそれに加へて行つたものか、盤景をあつかふやうな簡單な譯に行かなかつたに違ひない、相阿彌が苦しんでゐるのが固苦しい感じになつて今も漂うてゐるのであらう。
— 室生犀星 『京洛日記』 青空文庫
ウィキペディア
盤景(ばんけい)は、生花等でも使われる水盤の上に自然の風景のミニチュアを作る日本の芸道、趣味である。
出典: 盤景 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0