老少不定
ろうしょうふてい異読 ろうしょうふじょう
名詞
標準
death comes to old and young alike
文例 · 用例
そりゃあ老少不定で寿命ずくなら仕方もねえわけだが、その死んだのが丁度十七の年で、先のお安という娘と同い年だ。
— 津の国屋 『半七捕物帳』 青空文庫
けれど有難くないの何のと贅沢をいって見たところで、諸行無常老少不定というので鬼が火の車引いて迎えに来りゃ今夜にも是非とも死ななければならないヨ。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
二時電車で戸畑へ、雲平居、星城子居を妨げないで、多々桜君の霊前で回向する、ほんに老少不定だ、奥さんの愁傷は見るに堪へなかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
老少不定、我々の命がいつ終わるという規定の全くない世であるが、そこが非常に面白いのである、というのである。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
けれど有難くないの何のと贅沢をいつて見たところで、諸行無常老少不定といふので鬼が火の車引いて迎へに来りや今夜にも是非とも死なゝければならないヨ。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
一 偕老同穴は夫婦の約束なれども、如何せん老少不定は天の命ずる所にして、偕老果して偕老ならずして夫の早く世を去ることあり。
— 福沢諭吉 『新女大学』 青空文庫
Death comes to young and old. 老少不定。
— Y 『熟語本位英和中辞典』 青空文庫
ためらっていても、どうせ、老少不定のこの世なんだ。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
作例 · 標準
悲惨な事故のニュースを聞くたびに、人生は老少不定であると思い知らされる。
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まだ若かった彼の急逝は、老少不定という言葉の重みを私たちに実感させた。
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住職は老少不定の理法を説き、今日という一日を大切に生きるよう参列者に諭した。
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