機動戦
きどうせん
名詞
標準
文例 · 用例
一七四四年第二シュレージエン戦争に於てベーメンに突進したフリードリヒ大王が、敵の巧妙な機動戦略のため一回の会戦をも交える事なく甚大の損害を蒙って本国に退却した如きはその最も良き一例である。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
隊長から探検船の下級水夫まで含めれば、万という数に達する壮烈な大機動戦で、三人の世界選手――諾威のアムンゼン、英国のスコットとシャクルトンだけが八十度以南を征服した。
— 久生十蘭 『南極記』 青空文庫
翌十五年は欧洲平野における大機動戦、巴里の開城、倫敦の大爆撃に暮れ、十六年には今次の戦争は遂に独ソの開戦、米国の参戦というクライマックスに達している。
— 中谷宇吉郎 『原子爆弾雑話』 青空文庫
何せよ機動戦を主として、その力に驕りきっていた※軍なので、こうなるとほとんど手応えなく蜀兵の撒血にまかせ、残る者は例外なく降伏してしまった。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
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機動戦(きどうせん)は、火力ではなく主に機動により遂行される戦闘の形態である。
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