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村芝居

むらしばい
名詞
1
標準
play put on in a village
文例 · 用例
そうした門構えを入ると、本堂の阿弥陀様と背中合わせの板敷土間に破れ畳の二畳敷、竹瓦葺の板廂、ガタガタ雨戸に破れ障子の三方仕切は、さながらに村芝居の道具立をそのまま。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
村芝居の天井に、雨車を仕掛けた形で、妙に陰気だよ。
泉鏡花 古狢 青空文庫
が、それで気がさすどころか、存外糞度胸ができてしまって、まるで村芝居にでも出るようなはしゃぎ方だった。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
出来秋の村芝居とおなじ野趣に対して、私も少からず興味を感ずる。
泉鏡花 甲乙 青空文庫
私がお牧の背中に負さつて、暗い夜道を通り、寺の境内まで村芝居を見に行つたことは、彼女の記憶から離せないものの一つです。
島崎藤村 幼き日 青空文庫
田のなかに村芝居の立つ時には、父親は頭取りのような役目をして、高いところへ坐り込んで威張っていた。
徳田秋声 足迹 青空文庫
シネマなンぞはなほさらのこと、一年に一度か二度の村芝居もみかねる人達が多いのです。
林芙美子 谷間からの手紙 青空文庫
良人が祭に催す村芝居を覗いて見ようと珍しく気まぐれを云ふので、二三年帝劇へもどの芝居へも行かない夫婦が、常に芝居と音楽会へ行き慣れてゐる田中さんと三人で出掛けた。
與謝野晶子 月二夜 青空文庫
作例 · 標準
秋祭りの奉納行事として行われる村芝居を、家族みんなで楽しみにしている。
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練習不足の村芝居ではあったが、役者の熱演に観客からは温かい拍手が送られた。
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村芝居の衣装は、代々村の人々が大切に繕いながら受け継いできたものだ。
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